声をかけることの大切さ (その1)

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何年か前、仕事からの帰りに出会ったことです。


向こうから違和感満載の格好をした高齢男性が歩いてきます。小雨が降っていました。違和感の第一は傘をさしていないことと服装がパジャマに見えたこと。足元を見ると裸足でした。リュックを背負っていて、中身は四角い物のようでした。


私の脳裏をよぎったのは(ひょっとして認知症?)ということだったので、その場に立ち止まって様子を見ることにしましたが、結局対応に迷ってやりすごしてしまいました。


後で気付いたのですが、その時に自分で対応しようとしなくても110番すれば良かったのです。


その出来事以前にも、勤務物件前の歩道清掃中に向こう側歩道に倒れた高齢男性を見つけたことがあります。その時は通りすがりの若いカップルに協力を仰いで、私が近くの交番に走りました。お巡りさんに後を託して私は業務に戻りました。


人の多い場所で行動しているとさまざまな場面に出くわします。その時自分はどうするか......それらに直面したら自分はどう対応するのかを常々考えるまたは瞬時に判断する必要性を意識しています。


「声をかけること」「声に出して意思表示すること」これらの必要性を痛感するこのごろです。

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このページは、tsuyuが2024年4月30日 13:06に書いたブログ記事です。

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