2010年10月アーカイブ

国土保守は生活の根幹

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中国人が日本の不動産を買う勢いが増しているとのニュースに不快感を覚え、我が国は国土管理に甘さがあるのではないかと素人ながらひとり危惧していたが、なかなか報道の話題に上らないことが大きな疑問であり心配だった。   今朝のフジTVでこの問題を取り上げていた。   国土だ領土だと発言すると日本人は嫌悪感をあらわにする人は多い。個人レベルに置き換えてみたら良い。自宅の一部や所有地を誰か... 続きを読む
今年、新聞のテレビ欄に「ハーバード白熱教室」なるタイトルを偶然見つけて視聴したのがきっかけで、ある問題に関して(ああか、こうか)と考えてみることの楽しさに再び出会うことができた。   問題を提起してああでもないこうでもないと日常会話で論ずると、だいたいにおいて「どこか違う場所で勝手にやって」と言われたり、場の空気が白けたりする。論ずる相手がいたのは40?50年前の高校時代まで。それも男子... 続きを読む
おそらくこの問題は昔むかーしから論じられてきたことでしょう。およそ30?40年前、私が学校で「性善説・性悪説」という言葉を学んだ記憶があるのですから、"説"としてまとめられて教科書に載るまでのことを考えれば、誰かがどこかで、この問題を取り上げて検証してきたのだと思われます。   人間は、放っておけばどんなことを考え行動するのでしょうか?そもそも生まれたまま放置されて成長できる人間がいるの... 続きを読む

日本国憲法について

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なかなか落ち着いて読書するのも困難な昨今ではあるが、いま読みかけの本は「白洲次郎 占領を背負った男 上」 (北 康利:著、講談社文庫)。ちょうど、日本国憲法成立のくだりを読んでいる。   現行の日本国憲法については、改正すべきとの意見と擁護派とに分かれることは知っている。しかし、それ以上の深い見識は持ち合わせていないので、うかつに意見を述べることはできない。ただ、先の大戦終戦時にGHQの... 続きを読む
 風邪ひきあがりの明日は出勤なのだから、今夜は、早め早めに片づけて就寝しなければならないところを、タイトルと予告に興味を覚えてTBSドラマ「塀の中の中学校」を最後まで観てしまった。明日の朝が心配だけれど、最近、朝はきっちり時間どおりに目が覚める。年とった証拠。    「塀の中の中学校」とは、長野県松本市に存在する少年刑務所内に実在する公立中学校分校をモデルに作られたドラマ。さまざまな事情... 続きを読む
 不定期(?)だけれど、土曜深夜0:00からNHK総合で放送される「今夜も生でさだまさし」という番組を楽しみにしている。各地方の施設内に設けられた簡易な会場で、番組あてに送られてきたハガキを、さだまさしさんが延々読んでコメントトークをするという企画。生番組でテロップも手書きという、なんとも手作り感あふれる番組。今夜は熊本から。最後まで視聴すると、時刻は午前2時近くになっている。    た... 続きを読む

暗中模索のままに

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 ここ数カ月、職場に、英国から来た若者が週一回仕事に来ている。彼のルーツは日本。遺伝子としては純粋日本人。けれども彼は英語を母国語とし、教育は英国で受けた。  日本の社会ではいまだに、言葉が通じない相手とは距離を置く傾向がある。そんな雰囲気になじめないまま、中途で仕事を辞めていった外国籍の人を幾人も見てきた。  今回の若者には、そんな中途挫折をさせたくないと、呆けかかった頭にむち打ち、ほとんど忘れ... 続きを読む

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