IくんとAちゃんとお別れ

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3年前のある朝のこと、遠くから「かんりにんさ~ん、かんりにんさ~ん」と呼ぶ声がした。キョロキョロ見回すと幅広い車道を挟んだ対面の歩道にあるバス停から男の子が一生懸命私に呼びかけていた。それが I くんと A ちゃんとの交流の始まり。


その後は私の姿を見つけるたびに駆け寄って来ていろんなお喋りをしてくれた。


その二人が7月4日に海外へ行ってしまう。お父さんの転勤に伴うお引越し。さびしいなあ......


I くんはグーンと背が伸びて A ちゃんは大人びた会話ができるようになって、これからの成長を楽しみにしていたところだった。


現在のマンションの管理人になって、私にはたくさんの"孫"ができた。7年弱の勤務をしていれば、かつては乳幼児であった彼ら彼女らの成長は著しくて、それを見守る私にとっては大きな日常の楽しみになっている。


しっかりしたご両親に見守られて、 I くんも A ちゃんも元気にスクスク大きくなってね。管理人さんとはもう会うこともないでしょうが、二人にあえて管理人さんは嬉しかったよ。ありがとうね。

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このページは、tsuyuが2024年7月 2日 20:55に書いたブログ記事です。

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