2024年4月アーカイブ

つい先日のことです。 やはり勤務先物件で歩道の清掃をしていた時のこと、同じ場所を行ったり来たりしている高齢女性がいました。なんとなく不安げに見えたので気になって様子を見ていたのですが「何かお困りですか?」と声をかけました。その女性が「介護の車を待っているんです」という返事だったので私は清掃に戻りました。 その時、彼女が「声かけてもらって......」とボソボソ。(ご親切に声かけていただきありがとう... 続きを読む
何年か前、仕事からの帰りに出会ったことです。 向こうから違和感満載の格好をした高齢男性が歩いてきます。小雨が降っていました。違和感の第一は傘をさしていないことと服装がパジャマに見えたこと。足元を見ると裸足でした。リュックを背負っていて、中身は四角い物のようでした。 私の脳裏をよぎったのは(ひょっとして認知症?)ということだったので、その場に立ち止まって様子を見ることにしましたが、結局対応に迷ってや... 続きを読む
私と同年配の人に6人や8人きょうだいはザラなのではないでしょうか。戦後まもなくのベビーブームです。私は8人きょうだいの末っ子で、私を妊娠した母は周囲の人から「貧乏なんだから堕ろしたらどうか」と言われたそうです。それを物心ついた本人(私)に聞かせるのもどうかと思いますよね。ではなぜ私が生まれたのか、それは早くに長男を亡くした父が「生まれてくるのが男なら」と期待したからだそうで......。 「生まれ... 続きを読む
結婚前に義兄宅を訪れた際「出身学校の教育方針は?」と問われました。とっさに相手の意図を忖度して「良妻賢母です」と答えました。ま、自身も穏やかな家庭が築けるならば自我を極力抑えれば良いのではという根拠のない漠然とした予感があったからでもあります。予想通り義兄からは「それは良い」との反応をもらいました。 その後スタートした結婚生活ではさまざまな納得いかないことがあったのですが、いつも(我慢、我慢)と自... 続きを読む

黄砂が飛んでくる

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天気予報では黄砂飛来の話題が増えています。黄砂にまつわる記憶といえば西日本出身の私が鮮明に思い出すことが一つあります。私が小学生の頃、襟に白いカバー(取り外し式)のかかるスモックが制服でした。西日本は制服のある学校が多いのではないでしょうか。これは岡山県に制服関係の製造会社が多いということが関係しているようなことを聞いたような気がします(確かではありませんが)。まあ、そのおかげで学校に来ていく服に... 続きを読む

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