何をするにも「足元」の見直しと正常化は大切なことだと思っている。人の行いという比喩的な意味合いだけでなく、身体的な足元も気を付けたい。健康は足元から得られるところは大きい。
昨夜のテレビ番組「カズレーザーと学ぶ」では、その足の健康を取り上げていて興味深い内容だった。
電車通勤をしていると行き交う人々の足元が気になって仕方がない。最近はスマホを眺めながら歩く人が多いのでアイコンタクトが取りづら...
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このごろ時々ふっと胸の中に埋めがたい底の見えない穴が開くような感覚を生じることがある。これと同じような感覚は小学校高学年から中学生時分には今よりも生じる頻度がもっと高かった。
この穴は横穴ではなく必ず縦穴で、深く暗く沈み込んでいる。例えるなら(本物の実態を知るわけではないが)ブラックホール。全てを呑み込む暗黒世界。この状態にある時は、胸は具体的に重苦しくて感情的には何もかもが虚しく思われる。
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長らく手つかずのままにしていた部屋の片付けをしています。
近年『断捨離』という言葉で身辺整理のススメが流行しましたが、ここにきてその考え方も人それぞれに落ち着いてきた感があります。片付けられる人もあり、片付けられない人もあり、人はそれぞれだから成り行きとしては当然のことのように思います。
過ぎた過去の物の片付けは切ない感情を呼び起こし、精神的にはとても負担の大きい作業です。そうした負担を先...
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前の記述で「あなたはどの立場で自分を捉えますか?」ということを問うてみました。
『人間』という立場に立てば、人間として成立できるような思考や言動が求められるでしょう。
『動物』という立場に立てば、人間として求められる何かが欠如しているかもしれません。
『生物』という立場に立てば、人間や動物として捉えるよりももっとそぎ落とされた判断になるでしょう。
『地球上に数多存在する物質の一個』とい...
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人間
↓
動物
↓
生物
↓
地球に数多存在する物質の一個
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マンションの管理人として仕事中に不審な人物が目に付くと、声掛けをするようにしています。もちろん、管理マンションに関係しそうな場合に限ります。対象が大人であっても子どもであっても同様です。
過日、担当マンション玄関先のアプローチでウロウロしている女児が目に留まりました。子どもといえども予想外の行動をすることがあるので「あなたここで何しているの?」と声をかけたのですが、小さな声でモゾモゾ話す声が聞...
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3年前のある朝のこと、遠くから「かんりにんさ~ん、かんりにんさ~ん」と呼ぶ声がした。キョロキョロ見回すと幅広い車道を挟んだ対面の歩道にあるバス停から男の子が一生懸命私に呼びかけていた。それが I くんと A ちゃんとの交流の始まり。
その後は私の姿を見つけるたびに駆け寄って来ていろんなお喋りをしてくれた。
その二人が7月4日に海外へ行ってしまう。お父さんの転勤に伴うお引越し。さびしいなあ........
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「おひとり様1個という形になっております」
「ここからはお入りいただけないという形になっております」
最近よく耳にする「~という形になっております」という表現があります。
「おひとり様1個という方針にさせていただいております」とか「ここからはお入りいただけない規則(とり決め)になっております」というところを「~という形」と表現しているのだろうと思います。 それにしても、安易に使いすぎじゃな...
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