(どうしてこんなに寒いの?)と内心でつぶやきながら出勤の途につく日々です。(もう3月だよ......いいかげんに春の兆しを感じさせてよ)というのが最近繰り返す私の感情です。
それなりに春の花は咲いています。スイセンはとっくに終わり、梅も散り、今は沈丁花が咲いています。でも、社会の凋落ぶりに気持ちを引き落とされているせいもあるのか例年に比べるとその香りさえ控えめなような気がします。「我が世の春」とはよく言ったものです。ものごとが順調に進んで得意の頂点にある時には花の色や香りにも敏感に反応して感動できる余裕が持てるのでしょうね。
なんだかねえ......世界中で、横車を押す人物ばかりが元気が良くて、真っすぐ穏やかに進みたい人間は蹂躙されてとまどうばかり。もうどうしたら良いのだろう......多くの人がそう思っているよね、きっと。
心も体も寒い寒い2024年3月です。
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