もう30年~40年くらい前に読んだ本の中で「これからの日本では土砂崩れが頻発する」と指摘していた。また別の本では「製造産業を手放した国は亡ぶ」とも。そしていま、世界の混乱を眺めながら、これらの予測が的を射ていたことを痛感する。学者の研究とはこういうものか、との再認識もある。
では、学者の分析研究の成果がなぜ政策に活かせないのか?たぶん間違いなく政治家の勉強不足であり教養の欠如であろう。
何かのプロジョクトの実行にあたって産学協働という進め方もあると聞くけれど、いまは本当に『政・産・学』協働で事態好転への道を探ってほしいものだ。
と記しつつも、先行きの視界不良に明るい光は感じられないのが現実。
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