別れを乗り越えて生きる

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 義兄が逝き、義姉が逝きました。

 私はとにかく半世紀以上働きづめでゆとりのない暮らしを続けてきたので、親戚との付き合いは希薄です。そのことが子供たちに寂しい境遇をすごさせてしまったことになり、今になって申し訳ない気持ちでいっぱいですが取り返しがつきません。



 死が永遠の別離をもたらして初めて「ああしておけば良かった、こうしておけば良かった」と思うことは多々あります。ただ、人間関係のことですから、当時こちらがそうしていたとしても相手の反応は期待通りとは行かなかったかもしれません。



 近しい人との別れは見送る側に多くの「できなかった後悔」を遺しますが、それにもかかわらず遺された者は生きていかなくてはなりません。いずれ私も見送られる日が来ることを意識しながら、送ってくれる人に心の負担をかけないように過ごしたいと思っています。

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このページは、tsuyuが2022年2月18日 21:53に書いたブログ記事です。

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