今日は久しぶりに朝から晴れています。広がる青空に気持ちよく洗濯物を干せました。
このところしばらく雪の予報が続きました。幸いにも大雪にはならなかったのですが、空には厚い雲が広がり冷たい小雨が降ると動きも緩慢になりました。
いつも思うのですが、一年のうちで一番堪えがたい月は2月です。暦に「立春」の文字を見ると春を期待してしまうのですが、実は、冷え込みは継続するのです。素人の感覚ですが、年末から1月にかけて冷え込んだ大気は2月になっても3月になってもいきなり温まるわけではなく、気温上昇が体で感じられるようになるまでがとても待ち遠しいのです。気持ちの切り替えが難しいのが2月なんですねえ......
3月になると風が吹きます。空っ風と呼ばれる強い風です。日本海沿いに雪を降らせた後の冷たい風が山を越えて吹き降ろしてくる、そう聞きました。風はさまざまな物を揺らしたり倒したり飛ばしたりしますが、実は、私の心も乱します。強風の日は心穏やかではいられません。いったん収めていた悩みや悔やみ事や愚痴が強風に煽られて再び心の中をグチャグチャに飛び回るような気がして落ち着かなくなるのです。
だから、2月3月は私にとって要注意の季節です。できれば穏やかに乗り越えたいのですが。
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