電車内の忘れ物は早めに気付くと戻る

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 先日仕事帰りに乗り込んだ電車で、急いで降りた男性の後に座ると、脇の棚部分(連結部傍の3人掛け座席だった)に茶色の紙袋が乗っているのに気づきました。どうもゴミではないようなので、チラリと中を見ると衣類のようでした。しかも袋入りの新品が数点。あの男性が忘れたもののように確信したので、降車駅で忘れ物として届けるつもりでした。


 すると、次の駅で駅の係員が素早く乗り込んできました。


 「この袋はあなたのですか?」と訊かれたので「違います」と答えたら急いで袋を回収して行ったのです。



 これをみて、電車の忘れ物は早く気づけば運行途中でも回収してくれるのだと知りました。



 電車通勤をしているといろいろな忘れ物や落とし物に遭遇します。私はこれまで(階段に落ちていた男性用長財布)(携帯電話2回)(ホームのベンチに置き忘れられた女性用リュック)を駅に届けたことがあります。

 急いでいるときは代理を申し出てくれた方に届けを依頼したこともありますし、携帯電話のひとつめは車内を移動して車掌さんに渡しに行きました。


 

 今夜テレビで駅の忘れ物保管所のニュースをやっていましたが、そこに収められるまでに電車を降りて忘れたことに気づいたら早めに駅に駆け込むことなんだと学んだ次第です。


 忘れ物や落とし物に関する日本の戻り率が高いことが海外の驚きとして報じられることがありますが、それは確かだろうと思える出来事でした。

 

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このページは、tsuyuが2022年1月11日 12:43に書いたブログ記事です。

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