100分de名著というNHK Eテレの「老い」の回のテキストを読んでいるのですが、シモーヌ・ド・ボーヴォワールが「老人の書くものは出がらしのお茶のようなもの」と言ったとか...。この部分を読んで、なるほどなぁと思った次第です。
はい、かく言う私もこのブログに「出がらしのお茶」のようなことばかり書いております。面白くもなんともない。
本を読んだりラジオやテレビを見聞きしたりして共感することもありますが、それが全てでもないなあと思ってしまいます。
人間の生きる過程に「これが正道」「これが正解」というのはないものだと、つくづく感じるこのごろです。
息が続く限りは精いっぱい生きる、これしかないですね。
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