この語感に違和感を持ったのは、ある民放TVの朝の情報番組。アナウンサーも天気情報を伝える人も、いつのまにか【5.5】などのような【5の後に小数点】の読み方が「ごてんご」「ごてんさん(5.3)」となっている。ある日気付いてからというもの、聞くたびに違和感が先だってしまう。ほかにも【2の後に小数点】のときは「にてんなな(2.7)」とか「にてんさん(2.3)」と読んでいる。「にぃてんなな」や「にぃてんさん」ではないのか?
最近の学校でどのように教えているのか、文科省の指導内容が変わったのか、そのあたりはわからないが、少なくとも私は昔から「ごぉてん・・・」「にぃてん・・・」と教わり、そのように読んできたので「ごてん・・・」「にてん・・・」には違和感があって、何度聞いても馴染めない。
ほかにも、「・・・せざるを 得ない」を「・・・せざる おえない」という言葉も気になっている。
言葉には内容が込められるので、文章を理解したうえで発言の意味を相手に過不足なく伝えようとすれば【て・に・お・は】や【区切り方】や【接頭語・接尾語】などの適不適などを折に触れて見直してみたいと思う。
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