今日、テレビで下重暁子さんの著書『年齢は捨てなさい』を取り上げていて、ご本人も出演してコメントしていた。
「もう年だから」と、年齢を言い訳にし始めると生活の質やできることの範囲が低下縮小していくという話。
私はここ2-3年、会話の中でよく自分の年齢を50代と間違える。実年齢67歳のところを57歳だと言ってしまう。会話の相手が「え?」と怪訝な顔をするので、「あ、そうかーー」と気付くのだが、自覚的には70歳間近の年齢のような気がしないのだからしょうがない。
「60歳過ぎたら皆同級生」というのが私の口癖。還暦過ぎたら年上だろうが年下だろうが関係ない。人生の終幕が引かれるのは年齢の順番ではないとハッキリ言える。還暦前までの立場や生活レベルは関係なく、病と死は平等に、来るべき時に訪れる。
昨年、現在の仕事の雇止め年齢が72歳に引き上げられた。今年68歳の私が限界まで勤めるなら、あと5年ある。(ああ、今も↑に68歳と打つべきところを58歳と打ち込んでしまっていた:笑)
18歳では厚かましいし38歳48歳もピンと来ない。私はこれからも「永遠の58歳」でいくとしよう。内面は、子供時分から変わっていないけれど、外面は時の経過を正直に物語っているから、58歳がちょうど良い頃かげんだと思っている。
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