こんな記事を読んで、深く共感したのでリンクしておきます。
インターネット発信を続けて18年ですが、私は、早期に上記のブログ記事の言わんとすることを身をもって思い知りました。
現実生活のお付き合いは、少々の行き違いには目をつむり、余計な衝突をしないように互いの生存を認めて行動することが社会を円滑に動かすための暗黙の了解だしルールでしょう。
これは、本当は、リアルでもネットでも同じことが言えるのですが、なかなかそうはいかなくて、匿名ならどんな振る舞いもしてしまう人が多いらしいということが、ネット発信の一般化で明らかになっています。
リアルのお付き合いでは好印象だった人がネット上で見せた意外な振る舞いに失望し、以後のお付き合いを遠慮してしまった例が私には何件もあります。
今なら、ホームページを開設したことをリアルの知人・友人に告げたことが間違いだったことが理解できます。でも、18年前のあの時は信じていたのです。たとえハンドルネームという半ば匿名で、しかも自己表現手段は文章だけというネット上とはいえ、あの人がこの人が現実生活にまで及ぶ不躾な振る舞いをするはずがないと。
あの当時のいくつかの経験から、真に信頼できる人間というのは、リアルでもネットでも謙虚で誠実であるということを確信するようになりました。
そういう意味では、偶然とはいえ、リアルの人をネットサイトに誘ったことでその人たちとは根本的な価値観が合い入れないことに気づけたことで自分の残り人生の時間を浪費しなくて済んだという方向に考えたほうが良さそうだと考えることにしています。その時(18年前)は精神的に参ってしまって、大変でしたが・・・
まあ、生きていればいろいろなことがあるものですね。
コメントする