何の憂いもなくぼーっとできる時間です。
子どもの頃は際限なくありました。ようやく暖かくなり始めた頃、陽だまりにムシロ(レジャーマットなんて洒落た物はなかった)を敷いて、お気に入りの本を読みふけって、そのうちに眠くなって・・・とりとめなく脳裏に浮かぶ空想の世界に遊んでいました。
今はそんな時間、ありません。おまけに判断力の低下で頭の中はまとまりなく右往左往しています。いま私がぼーっとしていたら認知症の初期症状に間違えられるのが落ちでしょう。
ぼーっとしたいと願いつつ、ぼーっとしてもいられない人生で終わりそうです。
幸せなんだか幸せでないんだか・・・わかりませんが。
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