今朝、TV(羽鳥慎一のモーニングショー)で、錦糸町駅に棲みついた「券売機カラス」の話題が取り上げられていた。
偶然だけれど、ハトのことで私がブログ記事をアップした直後だったので、似たような話題で驚いた。
番組の見解では、「券売機カラス」の人馴れようは、かつて飼育されていた個体ではないかということだった。
飼いきれなくなると野に放つ、これ困るんだなあ・・・
錦糸町のカラスに餌を与える人がいるとも報じていた。
専門家は、餌を与えてはいけないという忠告をしていた。
以前、私が登山をしていた時にも、野生の鹿に自分の食物を与えていた人がいたっけなあ。
「それマズイでしょ」と思って見ていたけれど、野良の生き物に安易に人間の食物を投げ与える人は多い。
こういう人の多くは、誰かに注意されるとムキになって反論したり逆恨みする傾向があるので、
私はあえて注意はしないことにしている。
『野生』ということを考えたこともない人間が増えたんだろうなあと感じる。
そのことが廻り回って自分たち人間の生活に脅威をもたらすことになるかもしれないとは考えもしないのだろう。
一時の自己満足で動物を甘やかすことは、動物にとっても人間にとっても良い結果にならない。
人間も自然の一部であることを自覚して環境に対処する能力が衰えている時代。
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