先日、NHK Eテレ「サイエンス ゼロ」で暗黒物質(ダークマター)を扱っていました。
数字や数式などは全くと言ってよいほど苦手な私が説明できることではありませんが、
未だ発見や証明に至っていない事象が科学者によって想定されているという話には興味津々です。
それが宇宙的規模の話だとなると、また興味の度合いは格段に増します。
ダークマターは人間の手によって確認することはできないけれど、
今も我々の周囲に充満して存在し、それは我々の肉体や諸々の物体をいとも簡単にすり抜けているというのです。
面白いではありませんか。
そもそも人間とは?感情とは?生死とは?と問い続けている者にとって、
肉体を自由に通過する存在というものに対しては大いに関心を抱かざるを得ません。
肉体を常時通過しているということは、人体内部のあらゆる構成要素に働きかけている可能性があります。
それは、人の思考や身体機能へ指令を出す脳にも影響しているはずです。
だとすると、
人間は学習や思考でどのようにでも変わることができるということは絶対の真実とは言えないかもしれません。
ひょっとしたら、
我々が時に抑制不能に陥る "感情" の部分は、暗黒物質(ダークマター)の働きかけによるものがあるかもしれない。
そのように仮定してみると、
人間の不可解な思考や行動なども、これまでの見方とは違う捉え方が発生しそうです。
未知のことに想像を巡らせる時間が好きです。
暗黒物質(ダークマター)・・・命名がまた、いいじゃありませんか。
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