主張することをためらわなくなった近年の風潮。
それはそれで「ご同慶の至り」なのだが、
何か違うような気もするこの頃。
そこに欠けていることは何か・・・と考えてみる。
早い話が「思いやり」であろう。
相手には相手の立場や、置かれた環境や状況があり、
主張する人の思うようにはなれないこともあるということ。
主張や要求が多くなった現代の風潮に足りないもの、
それは「我慢」か、はたまた「譲り合い」か?
その両方でしょうね。
自分の主張を通そうとすれば、
問題点に関する的確な判断と見通しを考えねばならないけれど、
そのあたりが不足しているように思う。
機械に思考を任せることができるようになって、
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