「アルジャーノンに花束を」第二話

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観ました。

 

第一印象を裏切らない第二話で、最後まで目が離せませんでした。

 

昔、TBSは(ドラマのTBS)と言われて、名作のドラマが多く制作されたと聞きますが、

今回の「アルジャーノンに花束を」も、なかなか良いドラマのような気がします。

 

****************

主人公のサクが友達と思っていた職場の同僚から、

「友達ってのはなあ、対等でなきゃいけないんだよ」という言葉を投げつけられて、

その言葉に傷つく。

 

この場合の「対等」は知的な理解度ということを暗に意味していると思うのですが、

徐々に話の核心に入って行くようですね。

 

そもそも人間どうしが相対する時、「対等」であるとはどういうことなのか?

何を判断の素材として人は相手を対等な人物と認定するのか?

人が個別に「対等」と判断したことが、普遍の「対等」に合致するのか?

 

この話の主題が、今回、提起されたと思います。

 

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このページは、tsuyuが2015年4月18日 06:35に書いたブログ記事です。

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