「アルジャーノンに花束を」第二話

| | コメント(0)

観ました。

 

第一印象を裏切らない第二話で、最後まで目が離せませんでした。

 

昔、TBSは(ドラマのTBS)と言われて、名作のドラマが多く制作されたと聞きますが、

今回の「アルジャーノンに花束を」も、なかなか良いドラマのような気がします。

 

****************

主人公のサクが友達と思っていた職場の同僚から、

「友達ってのはなあ、対等でなきゃいけないんだよ」という言葉を投げつけられて、

その言葉に傷つく。

 

この場合の「対等」は知的な理解度ということを暗に意味していると思うのですが、

徐々に話の核心に入って行くようですね。

 

そもそも人間どうしが相対する時、「対等」であるとはどういうことなのか?

何を判断の素材として人は相手を対等な人物と認定するのか?

人が個別に「対等」と判断したことが、普遍の「対等」に合致するのか?

 

この話の主題が、今回、提起されたと思います。

コメントする

このブログ記事について

このページは、tsuyuが2015年4月18日 06:35に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ブログは、民俗学にも有用かも知れない」です。

次のブログ記事は「日本の精神科医療について」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

2024年10月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

月別 アーカイブ