(困ったチャン)はどこにでもいる

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定年退職してから再雇用の私は(知り過ぎた年寄り)として戻ってきた職場に遠慮して、

現役の若い職員の邪魔にならないように、余計な口出しをしないように、控えめに目立たないように仕事をしている。

夜の親睦飲み会も、年齢を理由に参加をお断りしている。

お酒が入った席での話の誇張や飛躍に関わりたくないというのが正直なところ。

 

ところが、一人ほど、まことに困った女性職員がいる。

二年間彼女と同じ職場で働いたわけだが、結果、私は現在彼女の格好のイジメ対象にされている。

イジメの方法は専ら陰口。

それも、「〇〇はこんなことしているんだよ。私はいけないことだと思うんだよねえ」とか、

「ねえねえ聞いた(知ってる)?〇〇がこう言ったんだよ(ああ言ったんだよ)。信じられなあい」

「〇〇があなたのことをこう言っていたよ」‥など

陰口を話して聞かせる相手は、基本的に誰彼構わずだが、

私に一番影響が大きいと思われる人物に対しては、私に害を及ぼす行動を焚き付けるように話す。

その結果、私は、同じ仕事を週3日と2日で分担している男性から今後の仕事に支障をきたすような仕打ちをされている。

彼は、この3月で辞めていく人で、いわば「イタチの最後っ屁」。

困ったチャンの女性職員に煽られて私への恨みをつのらせ、最後にやり返して去ってやろうという魂胆。

 

他業種を退職した67歳のその男性にも問題が多く、同じ仕事をする上で私は大いに困らされた二年間だった。

最初は、私の発案で連絡ノートを作り、丁寧に仕事をサポートしていたのだが、こちらの言わんとするところが通じない、

この業種経験では先輩にあたる私の説明を無視して自分勝手な判断でやってしまう、

指摘すると反論して退かないし、間違いであったことが判明しても謝罪反省は無し、などなど。

さすがの私も、相方の面倒をみる任は負っていないし、耳を貸さない年寄り相手に時間をとって悩む暇はないので、

最終的には「匙を投げた」わけ。

 

そこに飛びついたのが、くだんの困ったチャンの女性。

そもそも、彼女は全く仕事をせず、事務方の女の子や他の職員を掴まえて一日中おしゃべりばかり。

その内容と言えば、管理職の批判や気に入らない職員(私のような)の批判。

そして、自分は全ての正しいあり方を知っているけれど、批判対象のあいつもこいつもダメだと持って行く。

早とちりで短気な人間は、彼女の話を真に受けて踊ってしまうという図式。

オッチョコチョイの誰かが表だって批判・非難行動に出た場合、当然のこととして人間関係トラブルが発生する。

その時困ったチャンの彼女はどうするか・・・

「私は関係ない」という顔で、トラブり始めた人間たちの批判を始める。

放火犯人はアンタでしょ!!

 

その困ったチャンの女性は、どうも人格障害に匹敵するほどの性格の歪みがあると思わざるを得ない。

 

それに気付いてからというもの距離を置き始めた私が標的に定められたのだろう。

いくらお人好しでおバカな私だって、自分の仕事を置いて彼女に親切にし続けるわけないじゃん!!

手を貸してやればやるほど自分の仕事を(それも面倒な)押し付けてくるんだもの。

 

私の仕事の相方男性と困ったチャンの女性に共通しているのは、

事態を正しく理解・認識できないのに自分勝手な理屈を押し通そうとする。

それが通らないとなると、相手が悪いとして反撃に出る。

自分が悪かったかも・・・という自省反省はしない。

常に「負けるもんか!」の姿勢で立ち向かってくる。

 

この二年間、私の言動のほころびを待つかのような彼女の視線に追いかけられ、

何かにつけて裏と表の使い分けの会話につき合わされ、不愉快極まりない。

 

近視眼的欲望と間違ったプライドに囚われた人間の周囲には隙間風が吹きっぱなしになる。

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このページは、tsuyuが2014年3月16日 14:35に書いたブログ記事です。

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