最近発生する事件や事故をテレビニュースで視ていると、
そのどのケースも、いつわが身が巻き込まれても不思議ではないような案件が増えた。
睡眠時無呼吸症候群のドライバーが運転する公共の移動手段を利用することもあるだろうし、
何気なく出かけた街中で、いきなり犯罪者の餌食になることだって想定の範囲内になってきた。
近年では、大地震発生の際にどこにいてどのように行動するかを思考シミュレーションしておくことは必須である。
「人を見たら泥棒と思え」なんて諺は、できれば覚える必要のないものであってほしかったが、
近頃はそうも言っておられず、この諺が教えるところを念頭に行動することのほうが現実的である。
皆そういう考えなのか、ちかごろは、やたら人間関係がギクシャクとして冷たい隙間風が吹きぬけるような気がする。
私だけの思い過ごしなら良いのだが・・・
なんだか、説明のつかない不安と不信が日に日に募っている。
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