http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37682
↑ この記事を読んだ。
私が最近しばしば感じる違和感や嫌悪感を説明してくれているように思った。
そう、昔から「一億総〇〇」という言われ方を耳にしてきた。
集団になびきやすい日本人の特性が「一億総〇〇」という表現を容易にする。
私が初めてこの表現に触れたのは、ジャーナリストの大宅壮一さんの「一億総白痴化」。
テレビ文化への批判警鐘としての言葉。
時が少し下ってからは「一億総中流」。
右肩上がりの経済成長で、国民の殆どがそれなりに豊かに暮らせていた時代。
そしてこの度私が出会った「一億総ヤンキー化」。
先の大戦以降、なるべくしてなった社会変化と言うべきか。
弛(たゆ)み無い思考の習慣を放棄しても食べて遊べる時代を謳歌したツケなのかもしれない。
さあて・・・時の流れと多勢(たぜい)の勢いはとどめようなく過ぎ行き広がるけれど、
その中で生きるにはどのような心構えが求められるのか?
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