昨夜、NHKスペシャル「ある日母が認知症に・・・息子が撮影した3000日泣き笑い!介護奮闘記」
21:00ー22:15を視ました。
元NHKディレクターだった男性の介護記録映像です。
貴重な介護記録ですし、大変参考になりました。
その前に、21日には映画「ペコロスの母に会いに行く」も鑑賞しています。
他にも、堺屋太一さんの「団塊の秋」を読み、現在は「新潮75・・・どうする超高齢社会」を読んでいるところです。
そう、今私の一番の関心事は「いかに傍に迷惑をかけないように老いを全うするか」なのです。
そのことに心が定まれば、後は淡々と最期に向かって暮らせるように思うのです。
消え去ることに覚悟を持ち、悔いを残さぬように生きていけたら・・・
それがこれからの私の課題。
今夜のNHKスペシャルは「ひとり暮らしの認知症」の問題を取り上げるようです。
認知症になってしまえば、周囲にお任せするしかないわけですが、
少なくとも、まだ思考能力があるうちに色々気にして考えたり、
周囲に伝えたいことを口に出しておいたりすることも老いへの準備として必要だと痛感しています。
その為の参考として、上記のような番組を視聴したり読んだりすることは貴重なことだと思うのです。
身近に老いや終末を体験することが少なくなった時代だから、
さまざまな分野で取り上げられる老いの情報はありがたいですね。
とは言いつつも、日々を楽しく暮らすことに臆病になってはいません。
現在置かれた状況の中でできる範囲の楽しみは、それなりに暮らしに取り入れています。
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