私は野鳥に特別な関心を持っているわけではない。
したがって、ごく常識的に名前を知ってはいるけれど、
その名前と同時に実物の姿が思い浮かぶことはない。
今日、職場の庭にある梅の木に小鳥がたくさん集まっていた。
その中で、背中に白い横縞の模様が特徴的な鳥に目が留まった。
「コゲラ、コゲラ?」
どうしてこの名前が出てきたのだろう。
「コゲラ」なんて、実物はもちろん、写真でさえ、これがそうだと言えるはずのない私なのに。
コゲラの画像 → http://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/92.html
これ、これ、今日見た小鳥は確かに↑これ。
つい先日も同じようなことがあった。
朝、職場の玄関に飾られたプランターの中でモソモソ動く物がある。
それは小鳥だとわかったのだが、じっとプランターの角にうずくまって動かない。
(傷ついて動けないのか・・・)と思ったが、最近はこんな時には携帯画像よねということで、
急いで携帯を取りに行き、そっと近付いて至近距離(小鳥との距離10cmくらい接近)でパシャッ。
時間にして5分くらい。
その間、小鳥の傍で同僚と話もしたのにその鳥は逃げない。
これはいよいよ病気か怪我か。
それなら捕まえて手当でも、と思った途端に小鳥は飛び去った。
ああ、良かった。
それで、この小鳥の名前のこと。
私の頭には咄嗟に「ウグイス」しか浮かばなかった。
山でも里でも、ウグイスの鳴き声は耳にするが、この鳥はなかなか姿をとらえる機会がないと聞いていた。
そう「声はすれども姿は見せず」の鳥らしいのだ。
したがって、ウグイスの姿もはっきりこれだと言える知識は私は持ち合わせていなかったのに・・・
ウグイスの画像 → http://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/8.html
ウグイスは、色の関係からメジロと間違える人が多いけれど、
本物のウグイスの色はもっと地味だとは聞いていた。
まさに↑の画像の通りの小鳥だった。
特徴は、目のところにシャープな白線があること。
ここ数週間のうちに立て続けに経験した(小鳥にまつわる不思議体験)。
このところ心身の調子が良くて直感も冴えているようだ。
コメントする