そろそろ断捨離、特に書籍関係は増やさないようにと思っていたが、
先日テレビで堺屋太一が「団塊の秋」という本について語っていたのを視聴して、
どうしても読みたくなって買って来た。
"ついで買い"というのは避けられなくて、
(というか、関連本を並べて購買を誘うという書店の意図に乗せられたというか)
月刊誌(文藝春秋と新潮75)も買ってしまった。
堺屋太一は『団塊世代』という言葉を世に送り出した作家。
その人が、団塊のこれからを予測して小説仕立てで著したのが「団塊の秋」。
話は未来の団塊世代の暮らしぶりで展開する。
なかなか興味深くて、どんどん読み進めている。
「新潮75」のビートたけしの論調は、団塊世代の彼自身を含めて自嘲気味に展開する。
まだ読み始めたばかりだけれど、どの本も、高齢になった多数の人間のこれからの在り方への提言。
自分自身の老いを重ね合せながら考えてみたいと思う。
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