昨日(15日)は、久しぶりにいつものシネコンに行き、
「Ataru the first love & the last kill」 を観てきた。
「アタル」は、テレビで見てから好きになった。
スマップの中居正広くんのアタルの演技が好き。
どうしてアタルなの? どうしてチョコザイなの? と思っていたら、
どうやら本名(猪口在・・・いのくちあたる)でアタルとチョコザイらしいことがわかった。
好きに理由は無く、細かいところはどうでもよくって、ただただ楽しんで観る。
サヴァン症候群でコミュニケーション能力に欠けるアタルが、
その為に犯罪者扱いされたり暴力を受けたりする場面は、
現実社会には溢れている現象だと思うので、観ていて胸が痛んだ。
アタルは、新しい情報を獲得すると「アップデートしました」というのだが、
カップカレーうどんのつゆをカレースープとアップデートしたいきさつは面白い。
このいきさつは、過去の作品に出てくるのだが、
アタルにとってのカレースープは、今回の作品でもカップカレーうどんのつゆのまま。
考えてみると、人間の知識なんて教えられたように覚えて使っているだけで、
「これがそうだよ」と最初に教えられたことを応用活用しながら暮らしているのだから、
たまにはアップデートしたほうが現実に即する知識もあるかもしれない・・・なーんて、
それほど真剣になって観る映画でもないけれど。
映画館混んでたなあ・・・三連休ということもあるけれど、
ここ数週間で、かつての街の活気が少し戻ってきたような・・・気のせいだろうか。
オリンピック効果だろうか、政策が少しずつ成果を結びつつあるのか。
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