突然の訃報がテレビで報じられた。
かつて人気のあった歌手・藤圭子。
テレビでインタビューされた街の人の一人が、
「若い人にとっては宇多田ヒカルさんのお母さんでしょうが、
私たちにとっては、あの藤圭子さんの娘さんが宇多田ヒカルさんなのよね」
と答えていた。
自分と近い年齢(一級上かな)の有名人の死には、特別に深い感慨を覚えずにはいられない。
同時代を生きたその有名人のかつての活躍に想いを馳せる時、
同時に、自分の昔も思い起こさせるからだろうか。
それにしても・・・自殺とは・・・
他人には計り知れない感情の沈み込みがあったのか。
わが身の終末もそう遠くはないことに想いを致しながら、
彼女の冥福を祈りたい。
コメントする