平岩弓枝:著 「老いること 暮らすこと」を読んでいたら、面白い表現に出くわした。
いわく、(中婆さん)。
意味するところは、60歳代くらいの女性か。
それを読んでハタと思いついた。
50歳代は(小婆さん)、60歳代は(中婆さん)、70歳代以上は(大婆さん)かな、と。
私は、他人から(おばさん)だの(お母さん)だのと呼びかけられることに違和感を感じてきた。
名前を名乗れるものなら名前で呼んでほしいが、
名前を名乗り合うほどの場面でない時には、相手も呼びかけように困るのだろう。
と言って、「ほらほらそこの中婆さん・・・して」と言われるのも、なんだかなあ・・・の感はある。
まあ、呼びかけに使われるのはお断りしたいところだが、
括りとしては、(大・中・小 婆さん)として区別をつけるのは面白いなと思った。
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