「何が?」と問われれば具体的に挙げづらいのだが、なぜか落ち着かなくてイライラすることが多い日々が続く。社会不安の影響もひとつの大きな原因で、それを煽っているのはマスメディアの連日の報道のせいでもあるような気がする。
「なるようになる」と腹をくくれば良いものを、凡人で小心者の私にはそれは至難の業。
しかし、よくよく考えてみれば、イラついてどうにかなるものでもなし、何らかの大きな変化が来ればその時になって身の処し方を考えれば良いことなのだ。そうなのだ。そうに違いないのだが、わずかでも先行きの安堵を得たくて焦っているのが実情。いやはや、人間に生まれて幸せだったのか、はたまた・・・
最近のニュースでホッとしたのは「痴漢の罪に問われた男性に最高裁で無罪の判決」が下されたこと。映画「それでもボクはやっていない」を観た時、身に覚えの無い嫌疑をかけられたのに釈明を受け入れられないという立場に立つ恐怖を感じたことを思い出す。
痴漢冤罪の恐怖には比べようもないが、身近な人間関係でも身に覚えの無い(というか、自覚する真実とは程遠い)噂を撒かれて窮地に立たされるということもあり得る。どうすれば平穏に暮らしていけるのか?名案が見つからないままジタバタと暮らしているのが現実。
コメントする