1月11日から、NHK総合TV(22:00?22:50)NHKスペシャル「女と男」がシリーズで放送されている。非常に興味深い研究結果が披露されている。男女平等が叫ばれ、対応策を講じているように見えながら、なぜか不安定でギクシャクしてきた現代社会を見直す為の何らかの示唆を与えてくれそうな気がする番組だ。
周囲の目に明らかな外見や言動だけ考えても「女と男」が違っていることは否定できないことは昔から分かっていたはずだ。それなのに、近年になって、これまでに作られた男性中心の社会ルールや社会制度の中で女性の地位を平等にしようとするところに無理があった。
なぜ、どこが、どういう具合に違うのか?それを解き明かしてゆくこの番組は、非常に有意義な情報を提供してくれていると感じる。ひょっとしたら、情報や活躍の場所が多様化し可能性も広がった現代の男女より、昔の男女のほうが理に適った役割を果たしながら共生していたのかもしれないと思えてくる。
次回は1月18日(日)夜。見逃さないように視聴しよう。
コメントする