独立峰が輝く

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200901fujiyukei.jpg2009年正月、富士山に陽が沈む。

冬の富士山は、一年のうちで最も神々しい。

澄んだ空気の中に凛として立つ独立峰。

人間の社会がどう変わろうと、変わらぬこの姿に励まされる。

 

 変化の時代だけれど、所詮は人間のつくる社会だもの、方法が無いと悲観しないほうが良い。富士山の孤高の姿を仰ぎ見ながら、次の一手を考える。落ち着いて、落ち着いて、報道機関に煽られて右往左往しないように。いま手の中に心の中にあるものまで失わないように。

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露草さんと富士山が重なった。
動じず凛とした美しい象徴。

なかなか「動じない」心を貫くことはできません。
しかし、一時的に気持ちが揺らいでも、
還る場所さえ間違えなければ、と思っています。

私は、富士山が教えてくれる姿を心の拠りどころとしています。

「媚びない」「つるまない」「欺かない」
常に胸に畳み込んである言葉です。

つくづく生き辛い性分だと思っています。

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このページは、tsuyuが2009年1月 6日 21:16に書いたブログ記事です。

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