「お口、ミッフィー」

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 ょっと前の日本テレビ"ズームイン朝"で、「お口、ミッフィー」という若者言葉を知った。周囲のおしゃべりを静止する時に使うらしい。これは、幼児対象の絵本に登場するミッフィーというウサギを知っている者でなければ通じない言葉かもしれない。ミッフィーの口は「x」で描かれている。そこから「お口を閉じてね」という発想につながったものらしい。誰が考えたのか、微笑ましい表現だと思って聞いた。

 

 つの頃からか、ひたすら"若い"ことが良しとされ、年齢なりに成熟し老化して行くことを忌み嫌う人が多くなったように思う。いまや"アンチ・エイジング"は商品の売り言葉として定着した感がある。雑誌や放送番組のタイトルでも頻繁に見かけるようになった。

 

 がしかし、動植物が老化して行くのは自然の成り行きであり、どんな手段を使おうとも若い頃の細胞活動を最期まで維持し続けることは、どの生物にとっても不可能と思われる。

 、せいぜい若づくりに励むことは、特に女性にとっては何にも優先する関心事かもしれないので、それは個人の自由であるが、外見や体力の若々しさを追求するつもりが、せっかく年月費やしてこそ身に付く物事への洞察力や行動の落ち着きなどを失わせるようであっては問題かもしれない。

 

 、ちょっと話題が・・・微妙なところに進んで行きそうなので、ここは「お口ミッフィー」ということで、ね。

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このページは、tsuyuが2008年7月13日 07:35に書いたブログ記事です。

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