NHKの番組に「美の壺」というのがある。以前どこかで、この番組を紹介している短い一文を目にしてから、ときどき視るようになった。
今朝のテーマは「暖簾」。扉を閉めてしまえば人を寄せ付けず、かといって開け放っておくのもゆかしくない。そうした日本人の感情にピタリとはまった仕切りの小道具。この暖簾の奥に分け入り解説されてみると「なるほど・・・」がいっぱい。
古来、商店の暖簾は3・5・7などの奇数枚数の布を縫い合わせて店先に垂らすそうで、これは奇数が(割り切れないから余りが出る数字)であり(余り=余裕・ゆとり)に通じるからだそうだ。
そうか、奇数が喜ばれる理由がわかったぞ。
がしかし、(割り切れない)という意味合いに焦点を当てると
生真面目に納め続けた保険料 いずこに消えしか3・5・7(割り切れぬ) 露草
なんて使い方もありだな・・・と胸の内でつぶやいてみたりした。
偶数月、偶数日生まれ。
単純でわかりやすいわたしです。
>余り=余裕・ゆとり
露草さん、奇数にあこがれる割り切れない理由ってこれだったんですね。
>奇数にあこがれる割り切れない理由
まりりんさん、オチがつきましたね(アハハ)
ちなみに私は、奇数年・奇数月・奇数日の生まれで?す。
とは言っても、ちっとも余裕のない人生ですが(汗)
むしろ、(割り切れぬ)人生と言ったほうが正しい?
ということは、ものは言いよう考えようですね(ピンポーン)
Ongも偶数月、偶数日生まれ。しかも2並び。おまけにO型。
何でもスカッツと割り切ってしまいます。
だからベトナム生活が性に合っているのかも?
ベトナム人の行儀の悪さも、喧しさも、町のゴミだらけも、賄賂の常習も
『まぁ、ベトナムだから仕方ないか!』 と、割り切って受け入れてしまっています。
気に病んだって仕方のない事は考えない。
厭な奴は避けて通る。
いいとこ取りを心がけています。
だから、ノーテンで暮らせます。
得な性格ですね。(苦笑)
>気に病んだって仕方のない事は考えない。
>厭な奴は避けて通る。
>いいとこ取りを心がけています。
いいですねぇ?
私も ↑ これでいきます。
昔は、「何とかしなくっちゃ!」の気持ちで追い立てられていましたが、
最近は、無理に解決しなくても構わないと思えるようになりました。
『完璧』はあり得ませんもの、ね。
全く関係ない(こともない?)のですが,しめ縄をその形状から「七五三縄」と書くことがあるそうで(http://www.n-shirone.com/wara/simenawa-30.htm),苗字や名前で「七五三」と書いて「しめ」と読ませるものがあるようです。
なもさん、ちょこっと情報ありがとうございました。
近頃人気の“世界のナベアツ”さんは、奇数でアホになる。
これも奇数の話題になるかしら?(アハハ)