人口減少の危機だから産めと言われても

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 このところ日本の人口減少に関して高齢人口の増加や少子化の話題が盛んにメディアで取り上げられている。その議論を聞くたびに「なんか的外れだよな...」の感が否めない。


 出産費用を増額する?育児費用を援助する?その他いろいろ。そもそも、男女が子供を持とう育てようと思うのはお金の有る無しの問題か?出産・育児のお金が用意できるかできないかで誕生を調整された子供のその後の幸せはどうなんだろうか?


 子供を持つ覚悟の無い親の元に生まれた子供のその後のことを考えると、決して安易に子どもの数さえ増えれば良いんだとは、私には思えない。子どもの数さえ増えれば良いんだとは、いかにも高齢の政治家爺さんの言いそうなことだ。「女は子供を産む機械だ...」みたいなことを言った爺さん政治家もいたっけな......とんでもない発言だったな。


 国の経済や隆盛のために子供を増やそうとしても無理だと思う。子どもが少なければ少ないように国を運営していくしかないではないか。そういう国になっちゃったのだから。



 子どもの誕生は誰からも祝福され温かい環境で育てられることが望ましい。そのような誕生を増やせるような社会であってほしいと切に願う。いずれにせよ、生まれてくる子供の幸せ本位で考えたい。


 

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このページは、tsuyuが2023年4月26日 19:11に書いたブログ記事です。

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