通勤には2度の電車乗り換えがあります。昨年から業務の都合で月曜日と木曜日は午前7時半始業、その他の3日間は午前8時始業です。なので、出勤時に利用する電車の時間も曜日によって違います。
2回目の乗り換えでは、6時21分発に乗ろうとするとギリギリのタイミングなので構内を小走りしなくてはなりません。時間に正確な日本の鉄道と言われますが、微妙に、間に合う時と目前で発車してしまう時があります。
先日のことです。あと階段数段というところで発車の合図がアナウンスされました。急いで駆け下りようとしたら階段を1段踏み外してしまったのです。「アッ!」と思って顔面打ち付けることを瞬時に覚悟しましたが......大丈夫だったのです。
現在の仕事を始めてからずっとリュックを利用してしていた私でしたが、その重みが外反母趾の足に悪影響を及ぼしているような気がして、1年前から晴れた日はキャスター付きのトートバッグをコロコロ引くようになっていました。
そのキャスター付きのトートバッグが今回の階段踏み外し転倒危機から私を助けてくれました。残りが1段だったことも幸いしたのですが「アッ!」と思った直後に右手に握ったバッグのハンドルが支えになってソフトランディングできていたのです。
今回のことで自覚しました。もう決して若くないし、一度転べば大ごとになるのだから、慌てるような行動は慎もうと。
それからは朝の自宅出発を5分早めています。また、ギリギリの乗り換えにこだわらないで、次の電車を待つことにしました。
ふう~、高齢に伴う変化への対応見直しはいろいろありますね。
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