昔に比べるとこの季節にしては気温が高いらしいのですが、個人的な感覚としてはボンヤリとしか受け止められていません。高齢者は暑さ寒さの感覚が鈍くなるらしいので、きっとそのせいでしょう。そして、本人が気づかないうちに熱中症になるという道筋をたどるということですね。なので、ニュースをこまめにチェックして現時点の気象状況を把握し、自分の感覚だけに頼らず客観的な情報も取り入れて暑さ対策を心掛けるようにしています。
『80歳の壁』和田秀樹:著を読みました。
近年は情報過多の時代で、健康にしても趣味にしても知れば知るほど「これを実行しなければ」とか「自分もこれを頑張ればもっと良くなるのでは」と思わされるのですが、この本を読んで、何より大事なのは「無理はしない」ということなのだと再認識させられました。「無理はしない」というのは「何もしない」ということではなく、現在の自分にできる範囲の行動をするということですね。一時期言われていた自然体ということでしょうか。
さほど長くはない人生の残り時間に無理は禁物だと、改めて自戒する次第です。
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