昨日、美容室の待ち時間が長いので、その間に映画でも観てこようということで、電車で一駅の映画館に行き、美容室との約束時間に間に合う上映時間の映画を選択。
ロシア映画「私の小さなお葬式」。終了時間午後3時25分。うん、これ良さそう、ということで決定。昔の映画も上映している映画館なので、「私の小さなお葬式」も古い映画なのかなと思ったら封切り作品らしい。私の映画鑑賞経験の中で、ロシア映画って初めてなんじゃないかな、たぶん。
大きな感動とか興奮とかとは無縁の作品だけれど、ああこれがロシアの雰囲気なのか・・・というものは伝わってきて興味深かった。ビックリしたのは、日本ではザ・ピーナッツが歌ってヒットしたあのメロディーが随所に流れていたこと。えーッ、この歌ってロシアでも流行っていたの!!「恋のバカンス」って、元はどこで生まれた歌だったんだろう・・・
人が高齢になって思うことは、どの国の人間にも相通じるものがあるようだ。
派手で動きの大きいアメリカ映画と違って、ヨーロッパ系の映画は比較的静かに淡々とストーリーや場面が展開されるイメージがある。今回のロシア映画も、ヨーロッパ系の雰囲気。
観客はほとんどがシニアの方々で、それなりに人数が入っていた。
突然の空き時間にチョイスした割には良い作品を鑑賞できたと思える映画だった。
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