元日の夜に見る夢が初夢だそうで・・・見ました、覚えています。なんとも情けない夢でした。
私は旅行が好きではありません。特に団体旅行が苦手です。それは、集合時間に遅れないように身支度と荷造りすることが要領よくこなせないからです。だからといって、待ってくれたり声をかけてくれる人はありません。それは私の人付き合いの悪さもありますが、それを自覚して、無理になんとかお付き合いに参加しても、仲間として扱ってくれる人はいなかったというのが事実です。
そんな我が人生のほろ苦い思い出である団体旅行の荷造り場面が、なんと"初夢"だったのです。やはり置いてけぼりを食らっていました。私は焦って荷造りしていました。でも、「これは夢よね」と分かっていたので、頭のどこかでは余裕を持ちながら眺めていたという次第です。
「一富士二鷹三茄子」なんて、都合よく初夢に見る人がいるのでしょうか。
情けない私の人生を象徴するような初夢ですが、それでも良いではないかと思うのです。だって、今現在、現実の自分の人生を懸命に生きているという自負はあるのですから。
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