最近ちょくちょく、道端に置き去りのスーパーマーケットのカートを見かけます。
原因は、年寄りがスーパーで買い物をして、そのまま押して帰るのです。
自宅まで持って帰る人もいるのでしょうが、
マンションなどの場合は近くまで押して行き、そのまま放置するようです。
たまに、スーパーの店内カートを押しながら店の敷地から出て歩いて行く年寄りを見かけます。
私はお節介にも、一度放置カートを店まで運んで返してあげたことがあります。
お店の人曰く「最近多いんですよ。放置カートを発見した人から電話がかかってきます」
「何度回収しても間に合わないんですよね」とのこと。
よく観察すると、カートの無断持ち帰りは "お婆さん" の場合が多いようです。
というか、私が見かけたのは全てお婆さんでした。
(店に来るときには自力で歩いて来たんでしょう?)
(そんなに歩行が辛くてカートを押すと楽だと思うなら、個人的にシニア手押し車を買えば?)
な---んて思いますが、言っても無駄なのはわかっています。
齢を重ねるとさまざまな緩みや鈍感症状が現れてきます。
身体的なことは言うに及ばず、
社会道徳観念すらネジが緩んでどこかに吹っ飛んでしまうのでしょうか?
あ------あッ、そんな年の取り方は嫌だなあと言っても避けられるものではなく、
できる限り緊張感ある生活を自らに課して用心するしか対処法はないのでしょう。
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