市内に二店ある有名百貨店の一店が、今日で営業を終了しました。
43年間当地で親しまれてきたデパートでした。
惜しむらくは、もう一店が時代に沿うような変革努力を重ねているのに比べ、
閉店するデパートは旧態依然の営業姿勢で魅力の点では今一つだったことです。
また、駅からの人の流れの動線から少し外れていたのかな・・・とも思われます。
我が家が当地に越してきてから36年ですから、
この度閉店することになったデパートはその7年前にできたばかりだったのですねぇ・・・
最近はあまり足を運ぶこともなかったのですが、今日はお別れを兼ねて買い物して来ました。
9月に入ってからずっと閉店セールをしていましたので、
近くを通るときに見ると、それなりに買い物客の出入りが多いと感じてはいましたが、
さすがに最終日の今日(9月30日)は大勢の客でにぎわっていました。
どこの取材クルーかわかりませんが、報道関係らしい姿も。
それにしても、寂しいですね・・・
店内に展示された店の歴史を写した写真や説明の前で、高齢のご夫婦も昔を懐かしんでいるようでした。
中島みゆきさんの「時代」という歌を口ずさみたい気分です。
コメントする