14日の発災以来、熊本地震のニュースに耳目を集中していました。
地震以外でも暗いニュースが相次ぐ昨今、
そんな情報ばかりに接していると、自分が関係しているわけでもないのに疲れてきました。
心の疲れが体の疲れを誘い、体が疲れすぎると心が壊れる。
自分がどうこうしようもない事柄に対しては客観的になることも大事ですね。
「いざ!自分の出番」という時の為にも、日ごろからの考え過ぎで自滅しないように。
先ごろ、ハチやアリの集団には働かない個体が必ずいるという研究結果が話題になりました。
働かない個体は常日頃余力を貯めておいて、働きバチや働きアリが減少した時にその役割を担うのだとか。
(これを人間社会の怠け者にあてはめることには少々疑問を感じるところがありますが・・・)
だれかを支えたいとか力になりたいと思っているなら、
そう思う自分の体力と精神力を温存するためにも、
悲惨な情報とは少し距離を置いて、日常を楽しむ余裕も大切だと痛感しています。
情報というのは、案外、我々を疲れさせるものです。
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