昔から、野山で採取した植物で食中毒を起こす話題は後を絶ちません。
キノコなどはその代表的なもので、誤って食べると死に至るケースが多いので要注意です。
20年くらい前に、テレビでお馴染みだった岩崎元郎さんの山塾で登山をしていた時の話ですが、
すれ違う個人登山客の方がビニール袋いっぱいのキノコを岩崎さんに「これあげる」と差し出してきたことがありました。
有名人って大変だなあ・・・
いくらファンの厚意だとはいえ、見ず知らずの他人から食べ物いただくのは不安でしょうね。
数年前からたまにニュースになるのですが、
私が「エーッ、それ本当?」と衝撃を受けたのがニラとスイセンを間違える話です。
植物を育てたり鑑賞したり、店で野菜を買って調理をしたりという日常を行っていれば、
身近な植物の見分け方くらい自然に身につくのではないの?
と思うのは、田舎で育ち、ずっと植物に関心を寄せてきた私の不見識でしょうか。
でもねぇ、ニラとスイセンくらいは見分けてくださいよ。
やはり、サバイバルできるくらいの生活力って、次第に衰えているのが現実なのかなあ・・・
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