モンスター・ペアレントという言葉があります。
我が子の通う学校に、何かにつけて文句を並べてねじ込んで来る保護者を表現しています。
正当な申し入れなら真摯に対処しなければなりませんが、
そうしたモンスター・ペアレントの言い分には首を傾げざるを得ないような身勝手で理不尽な内容が多いそうです。
私は、定年後に再雇用で働いている職場での4年間、ある女性に悩まされ続けています。
その顛末については、こちらのブログや個人ホームページの日記に縷々書き綴ってきました。
あまりにも狡猾なやり口に対して、正面切って「止めてほしい」旨を伝えたりしましたが、
私が抗議すればするほど彼女の仕打ちはエスカレートするばかりでした。
まるで、私が不利な状況に追い込まれることを楽しむかのような彼女の行動には吐き気をもよおすほどです。
とうとう私はこの女性と必要以外は極力接触しないことにしました。
すると、彼女は、自分を被害者(無視される)だとして悪意の吹聴をますます拡散するようになっています。
私は、定年までの20数年、いわれのない差別的いじめを経験し続けてきましたが、
性根の捻じ曲がり方は、今回の女性が一番ひどいように思います。
こうした人間ってどうなの?と考え続けながらも、
ひょっとしたら私が悪いの?という自問自答を繰り返してきました。
今回 こんなブログ記事 に出会いました。
過去に、私の頭痛の種になった、こうした人間を説明するには、
このブログ記事をお借りするのが一番分かりやすいように思いましたのでリンクを貼らせていただきます。
私をターゲットにして楽しんでいた件の女性は、今年度の人事異動で出て行くことになりました。
彼女の頭の中では、自分はいじめられて出て行くという話が作り上げられているはずです。
異動した先では、周囲の同情をかい、自分の印象を良くするために、
自分を被害者に見立て誇張した作り話を声高に語ることでしょう。
過去30年間、異動する先々で私を待ち受け悩ませた私という人物像の悪印象は、
思うようにいじめられてくれなかった 私への腹いせとして、このようなモンスター人間によって拡散されていったのです。
最近は、本を読む人が減ったと言われていますが、読書することの意味は、
自分の体験できないような事象から学び、自身の信念や行動規範を確立する為に役立つという面があります。
無自覚なうちにモンスター化してしまわないように、自らのうちに「自分を映す鏡」を持ちたいものだと思います。
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