昨夜、何気なく視聴したテレビ番組で、自分にも思い当たることが語られていた。
番組タイトルは「所さん!大変ですよ HB鉛筆を使わない!?小学生に何が起きた?」
NHK総合 10:55-11:20 放送
内容は、
最近、HB鉛筆ではなく2Bより柔らかい鉛筆の使用を促す小学校がある。
なぜなら、子供たちがノートに書く文字が薄くて読めない状況が増加している為。
どうして文字が薄いのかというと、
文字を書くときに鉛筆に筆圧をかけられない子供が増えているのだそうだ。
それは、単に手首や指先の使い方の問題ではなく、体全体の運動機能の問題だという指摘。
私も、数年前から文字を書く時に筆圧がかけられなくて、文字を書きづらいと感じている。
もともと悪筆だけれど、もっともっと乱れた文字で、しかも力強くペンを運べないことに気付いた。
なぜなんだろう?と思っていたことが、昨夜のテレビで解明できたように感じた。
私の場合は、文字を書く機会が極端に減って、もっぱらキーボードを叩く動作ばかりになっていること。
それに加えて、加齢による筋力の自然な衰えがあり、脳の認知速度にも衰えの傾向を感じること。
そんなことが文字を書く動作にも影響しているのではないか、と思った。
私の場合は高齢者なので、多少はそうした衰退傾向は仕方ないとも言えるが、
それが小学生段階で起きているらしいと知って驚いた。
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