手指のパックリ割れが

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子供の頃は、冬になるとしもやけになっていた。

 

しもやけには二種類あって、

赤くプックリ腫れて、治る前には痒くなるタイプと、患部が割れて崩れるタイプ。

私は後者のタイプで、そのうえにアカギレで手の甲がチクチクヒリヒリしたものだった。

 

大人になってからは、しもやけに悩まされることはなかったが、

主婦には避けられない水仕事のせいか、手指先のパックリ割れにさんざん悩まされてきた。

 

この冬は、ずっと指先のパックリ割れが無く、これは調子良いなあと喜んでいたら、

おっとどっこい、そうは問屋がおろさなかった。

ここ数日、両親指にパックリ割れが生じて痛い。

指先の細かい作業が困難で、編み物ははかどらない。

 

私のパックリ割れの力強い助っ人は水ばんそうこう

初めて使った時は、塗ったとたん傷口に沁みて「痛い!」と思ったけれど、

固まってしまえば水仕事が楽だし、冷たい風もしみない。

以来、水ばんそうこうは、寒い季節に欠かせない品になっている。

 

今年は出番が無くて済むのかなあと思っていたら、やはりお世話になることとなった。

 

暖かい春が待たれるこのごろ。

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このページは、tsuyuが2015年3月 3日 22:04に書いたブログ記事です。

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