長年生きて、波瀾万丈の経験を積んでも、やられる時はやられる。
誰にも頼れず生きてきたから余計に「この人なら信用できるかも」と過剰に期待してしまうのかもしれない。
「巧言令色鮮(すくな)し仁」・・・論語(学而)
(口先がうまく、顔色をやわらげて人を喜ばせ、こびへつらうこと。仁の心にかけることとされる)
↑ この言葉は、以前から呪文のように唱えてきたのに。
何度もこうした【ニコニコ仮面】に痛い目に遭わされてきたのだが、
今また、(薄々気付いていながら)ドーーンとやられてしまっている。
常に笑顔で話しかけてくる人間に対して、多くの人は安心感や親近感を抱くのが普通であろう。
通り一遍の人間関係ならそれも良しだけれど、日々の職場で協働の関係にあれば話は違ってくる。
何があっても【ニコニコ仮面】を演じ続けられる人の内奥は・・・
あーあっ、やられちゃったよ、はめられちゃったよ、わ・た・し。
何回失敗しても身に付かない用心深さ。
私って、根っからのお人好しのバカなんだね。
それにしても、女って、どうしてあんなに群れて(つるんで)行動したり情報を共有したりしたがるんだろう。
そういう女たちがつながるために、一人行動の多い女のやること為すことは、
自分たち仲間内の関係を損ねることなく面白がることのできる無責任話のネタにし易いんだろうね。
「わたしたち一緒に楽しむ仲間よねぇーーー♪」ってか・・・ヤレヤレ、フーッ
どうせまた足元さらわれることを繰り返すことになるのだろうけれど、
来週からは、私もできる限り【ニコニコ仮面】を被って用心することにしよう。
あ-あっ、めんどくさいなあ・・・
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