一般的に「お天気やさん」というと否定的な使われ方をしていると思う。
確かに、気分次第で言動をコロコロ変えられては、周囲は振り回されて大迷惑すること間違いなし。
ただ、それは社会的な行動における評価であろう。
一方、私が個人的に自分のことを「お天気や」だなあと感じるのは内的な感覚の問題。
つまり、天候の有様で気分が左右されてしまうことの実感。
カラリと晴れて陽光あふれる一日は気力が充実してくるし、
どんよりと雲に覆われて薄暗い日には気持ちが落ち込みがちになる。
こんなことを感じている人は多いのかもしれない。
天候の影響を受ける度合いの強弱には個人差がありそうだが。
このところ、一日のうちでも晴れたり曇ったりの変化が急な日が続く。
こんな天候の時季に、できる限り平常心を保とうとすると結構疲れる。
人間って、社会的動物とは言いながら、やはり自然に大きく影響を受けているのだなあと、ボンヤリ考えてしまう。
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