最近は、あまりネットサーフィンをすることもないのだが、
たまに時間が空いて気持ちに余裕があるとネット散歩してみることもある。
検索ワードを入力して、その日の気分に合うようなブログのタイトルを開いてみる。
たいていは若い人のブログで、内容に関心無いものが多いので、ざっと目を通して閉じる。
そんな中でも、開いた途端に閉じてしまうのは、ベタベタとたくさんの広告バナーが貼り付けられたもの。
どこに本体のブログ内容があるのか分からないようなものもある。
間違って広告バナーにカーソルが当たってクリックしてしまったら、後で何か起こるのではないかと心配でしょうがない。
あんな広告バナーから商品サイトに飛んで行くネット利用者がいるのだろうか?
クリック数や販売に結びついたケースに対しての報酬が目当て(アフィリエイト?)なのかな?
近頃ますます派手に広告バナーを貼り付けたブログが多くなっているように思う。
結果、検索して、安心かつ清潔そうな新しい情報に出会う楽しみは半減した。
インターネットの普及で、繋がることのできる範囲は格段に広がったという人がいるかも知れない。
しかし、その奥深い闇のような広がりに怖れを感じてしまう私のような臆病な人間は、
かえって、直接触れることのできる範囲の現実生活にこだわる度合いが強くなった。
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