今年も新しい手帳を買った。年末恒例の買い物。来年はこのスケジュール帳がどんな項目で埋まって行くのだろうか?そう思いながら文房具売り場で手帳を吟味する。
先ごろテレビで「人は、いつもと違うものを手に入れようと欲しながら、結局は "いつものもの" を手にするものだ」といった内容のCMが流れていた。例として、手帳を選ぶ男性とベビーカーを選ぶ若い夫婦づれの行動があげられていた。あれを見て以来、買い物をする度にこのCMを思い出す。今回はいつもと違う傾向のものでイメージチェンジをしてみようと思いながら、結局はいつもと同じ傾向のものに落ち着いてしまう自分は、まったくあのテレビCMで言っているとおりの行動パターンだなと思う。
店には、ありとあらゆる種類や色や形などの品物が取り揃えられている。その前に立つとウロウロと迷ってしまう。店先では "良い・好い" と思ったものでも、帰宅してじっくり見直すと "ちょっと違う・使いづらい" ということはしばしば体験する。そうこうしながら、長年のうちには使うものが固定化して行く。
この写真は私が1985年から使ってきた手帳の数々。振り返ってページをめくってみると、過去のあれこれがよみがえって来る。なかなか日記記帳が継続できない自分としては、貴重な自分史ともなっている。
こうして手帳の買い替えの季節になると考えるのが来年のこと。どうか、ささやかにつましい暮らしでありながらも、何より平穏無事に過ごせますように、と祈る。
ご無沙汰しています。
自分のブログに記事をアップした後、露草様を覗いてびっくり!
同じテーマ、同じ論旨で記されていました。
白いページが楽しい想い出で満たされるような一年を過ごしたいものです。
JO談さま、お久しぶりです。
ときどきJO談さまのブログを拝読し、同感共感することの多い私です。
このコメントを拝見して、さっそく訪問いたしました。
う?ん、なるほどなるほど・・・うふふ。
同じような思いを抱かれていたのですね。
今日の記事が同じような内容になったのは
まったくの偶然で、私も驚いています。
やはり、ますますもってJO談さまに親しみを覚えます。
残り少ない2008年ですが、どうかご自愛のほどを。
文具コーナーでカレンダーや手帳をいいな?と手に取ると月曜始まりばかり・・・。
そして何の変哲もないたくさん書き込める日曜始まりに落ち着く。
カレンダーも手帳ももらうものだと思っていたけれど最近は少ない。
露草さん、あっというまに一年が過ぎちゃうね。
どうしてこんなに早いんだろう。
まりりんさん、こんばんは。
>月曜始まりばかり
私はもっぱら月曜始まりを愛用しています。
昨年の手帳は日曜始まりで使い辛かった?
これも、長年の慣れによる感覚の問題でしょうか。
来年のカレンダーは、まず、トイレで使うものを購入しました。
格言・名言とクイズが掲載されている一週間めくりのものです。
三年前からこの「便蔵さまカレンダー」を使用しています。
けっこう時間が潰せます(笑)
ほんとほんと、最近は職場にもカレンダーの頂き物は少なくなりました。
自宅用は好きなものを飾りたいので、ま、あまり影響ありませんが。
まりりんさん、今年もあとちょっとだね。
来年はどんな年になるのだろう・・・ねぇ?