「SEX AND THE CITY」という映画を観て来た。ニューヨークを舞台に繰り広げられる4人の女性たちの愛と友情の物語。4人は40代。そのうちの一人はもうすぐ50歳。
いま40代が注目の年代らしい。名づけて「アラフォー=around forty」。なんでも短縮すればいいってもんでもなかろうに、とは言うまい。昔は「40にして惑わず」などと引用されて・・・ああ、これも言うまい言うまい。人間、40歳?50歳で惑いもなくどっしりと生きることなんてなかなかできるものではないことは、我が身を振り返れば痛いほど解るから。
ま、とにかく、ゴージャスなブランドの衣装と身の回り品のオンパレードの映画で、さすがアメリカ映画、軽く楽しむにはうってつけの作品と、私は思ったわけで・・・。
40歳?50歳という年齢は、考えてみると難しい年代かもしれない。今回の映画に出てくる4人の女性たちの生き方は、見た目の差異を考慮しなければ、根本的な問題点は昔とさほど変わってはいないと思う。人は、「40にして惑わず」ではなく「40にしてますます惑う」ものではないでしょうか? ね、孔子先生。
*** それにしても、「(〇ックス アンド ザ シティ)を大人1枚」って、チケット買う時に大声で言いづらくない? ま、お姉さんに聞き返されないように、ちゃんと大声で言いましたけれどね、私 ***
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